「蕨市立歴史民俗資料館」で開催されていた「故中村忍遺作展」が終わりました。というよりも終わってしまいました。2か月間に及ぶ長い開催でした。ほっとしたのと同時に一抹の寂しさを覚えたのは私だけではないはずです。
作品の大半は中村さんの遺言により、原画作家のもとへ引き取られていきました。また、歴史物の作品は大きな施設にお嫁りしました。
私も原画を数点描かせていただき、中村さんとコラボレーションで作品展を開催させて頂いていました。
いまその作品たちは我が家の小さなぎゃらりー部屋に飾ってあります。
中でも「おめでとう2020東京五輪」は3Dの中に光が入り聖火台にはまるで火がともっているようです。
ここのところ展示のご依頼があり、今、まさに東京五輪を応援してくれています。中村さんは凄い!!
また今回の遺作展の開催をプロデュースしてくださった「3Dピクチャーアート・カリフォルニア会」主宰の開高悦子氏、開催を全面的に協力サポートしてくださった「蕨市立歴史民俗資料館」の皆さまのご尽力には頭の下がる思いです。
こんなに巨大な人たちを動かした中村忍さんは凄い人だな~と改めて感じました。
2か月に渡る開催期間中には、毎日途切れることもなく、たくさんのお客様がお見えになられました。
このたび記事にして掲載してくださった新聞各紙の編集者のお力が大きいと感じています。
朝日新聞様、毎日新聞様、読売マイシティじゃ~なる様 ショッパー様、取材と掲載、ありがとうございました。
私は開催場所が自宅から近い関係上、原画作家としてではなく、ファンの一人として何度も足を運びました。撮影を買って出てくれたHさんありがとうございます。
中村さん!あなたの作品はあなたの想いをのせて、あちこちで輝いていますよ。
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